全員ラグビー

2010/01/11

12月12日に行われた入替戦から早1ヶ月。
家族のような最高の仲間達と過ごした4年間も終わり、やっと引退の実感が湧いてきたところで私の最後のマネ部屋を更新させて頂きます。

まず、明学ラグビー部を応援し、そしてラグビー部を支えるために関わって下さったすべての方々に、心より感謝致します。
本当にありがとうございました。

 

 

思えば、この4年間は、本当にあっという間に過ぎ去っていたような気がします。

コーチに土佐さんが就任し、部の改革が始まった1年生時代。
強力なFW陣を擁していながらも悔しい戦績に終わった2年生時代。
過去最高戦績だったにもかかわらず、あと1歩のところで入替戦出場の夢を絶たれた3年生時代。
そして、念願の入替戦出場を果たしたが昇格は叶わなかった4年生時代。

チームが強くなるにつれ、マネージャーに求められる役割や仕事も大きく変わっていき、戸惑うこともあれば、悩むことも沢山ありました。
しかし、「全てはチームの勝利のために」を信念に、4年間、形は違えど、チームの為に最善を尽くし、共に戦ってきました。

「全員ラグビー」
最初はイマイチ良く分からなかったこの言葉も、今では本当に“明学ラグビー部らしい”と思います。
そして、本当に素敵な言葉だと。

当初私は、「全員ラグビー」を人数が少ない中戦うためにはメンバーも、メンバー外も誰一人欠けてはいけない。全員で勝利を目指す。と理解していました。

しかし、4年間マネージャーとして活動してきた私は、本当に仲の良い“明学ラグビー部らしさ”がよく表れている言葉であると感じると同時に、この「全員」には明学ラグビー部だけでなくもっと多くの人達が含まれていると感じるようになりました。

それは、ラグビー部の成長に関わり、応援して下さっている沢山の方々の存在です。

まだまだ規模も小さく、環境も整っているとは言いがたい明学ラグビー部が、ここまで戦績をあげることができるようになったのも、沢山の協力や支援、理解や応援があるからこそだと感じました。

形は違えど、多くの方々が明学ラグビー部の為に共に戦ってくれているのだと感じました。

誰一人欠けてはいけない・・・という言葉には、ラグビー部に関わっている全ての方々が含まれているのだ、と私は思います。

私は、12日で現役としての明学ラグビー部を引退しましたが、この「全員ラグビー」を胸に、これからもOGとして部の発展と勝利の為に、共に戦っていきたいと思います。

 

最後に。
土佐コーチ・長谷川コーチ・プレーヤー・マネージャー
ラグビー部の為に関わって下さったすべての皆様に心より感謝致します。

そして4年間、本当にありがとうございました。

 

 

4年マネージャー 村田浩代