入替戦 vs成蹊大学

2009/12/15

大変お待たせいたしました。
成蹊大学との入替戦の試合結果を報告致します。

【メンバー】

1:熊野清仁(4)
2:町田辰憲(3)
3:亀山遼太(3)
4:松本征直(4)
5:福岡哲也(1)
6:柳成人(2)
7:立見祐斗(3)
8:赤堀龍秀(3)
9:百武大雅(3)
10:岩井亮介(3)
11:後藤理史(3)
12:齋藤雄図(3)
13:塩山瑛大(3)
14:上尾拓矢(3)
15:吉村真二(3)
16:太田哲郎(2)
17:山口智大(1)
18:伊藤士朗(1)
19:平田優介(1)
20:花田和明(2)
21:天谷雄彦(2)
22:谷口佳隆(2)

【入替】

前半27’00 6:柳成人(2)→19:平田優介(1) (交代)

後半14’00 4:松本征直(4)→18:伊藤士朗(1)

後半22’00 8:赤堀龍秀(3)→17:山口智大(1) (交代)

 

【試合詳細】

■前半 明学キックオフ

8’45 成蹊

明学陣ゴール前5メートル右、成蹊のスクラムより8-9とつなぎ、右中間にトライ。(0-5)

15 コンバージョン失敗(0-5)

 

17’47 明学

成蹊陣ゴール前10メートル左、成蹊のペナルティーより明学の15(吉村)がペナルティーゴール成功。(3-5)

 

■後半 成蹊キックオフ

3’13 成蹊

明学陣ゴール前5メートル左、成蹊のラックより9-1とつなぎ、左隅にトライ。(3-10)

15 コンバージョン成功(3-12)

 

12’05 成蹊

明学陣10/22メートル右、成蹊のラックより9-14とつなぎ、右中間にトライ。(3-17)

15 コンバージョン失敗(3-17)

 

37’40 成蹊

明学陣10/22メートル右、明学の15(吉村)が取りこぼしたボールを、成蹊の15がターンオーバーし、15-9-14とつなぎ、右中間にトライ。(3-22)

15 コンバージョン成功(3-24)

 

42’09 成蹊

明学陣ゴール前10メートル、成蹊のラックより8-9とつなぎ、右中間にトライ。(3-29)

15 コンバージョン成功(3-31)

 

【結果】

明学 3-31 成蹊
(スコア:金子)

 

【試合後の幹部からのコメント】

■土佐コーチ

大勢の方が熊谷まで応援に来てくださり、ありがとうございました。
結果に関しては私の責任であり、入替戦に勝利しAグループに昇格出来ず、申し訳ありませんでした。マネージャーを含め選手はこの1年間、少人数ながらもそれを感じさせないくらい頑張りました。

初めての入替戦を体験したことは、来期のチームが成長するために大きなきっかけとなることを信じ、必ず生かさなければなりません。
Aグループに昇格するということは、必ず入替戦で勝たなければなりません。
長年目標としていますが、初めてこの試合を体験したことにより、選手それぞれが自分たちの足りない部分をしっかりと感じたと思います。その課題を乗り越えて初めて来年この試合で勝利ができ、昇格出来ると考えますので、来期ははっきりと見えた目標に対し、厳しさを持ってレベルアップしたチームを目指したいと思います。

1年間を通じてご支援をしてくださった大学関係者の皆様、ならびにOB・OG、父母の皆様、そしていつもラグビー部の試合に訪れて応援してくださった皆様に感謝します。
ありがとうございました。

 

■長谷川コーチ

対抗戦Bグループを2位で終え、全勢力を向けて入替戦に臨みましたが、残念ながらAグループへの昇格は果たせませんでした。しかし、今の明学に何が足りないのか、Aグループに昇格するには何をしなければならないのかを選手一人一人が感じ取ってくれたと思います。
この壁を超えるべく、また一年間精進していきます。
一年間ご声援をありがとうございました。今後も変わらぬご声援をよろしくお願い致します。

 

■松本主将

前半は相手のミスに助けられた部分もありましたが、いいディフェンスもできました。
しかし、やはり一人一人の接点の強さに差があり、後半は4トライを許してしまいました。
後輩たちは今回の経験を糧に、来年こそ入替戦で勝ち、Aグループに昇格してもらいたいです。

 

■塩山副将

今回はAグループに昇格の可能性を秘めた大事な今年最後の試合だったので、もうやるべきことは自分たちのラグビーを貫き通し、最後までディフェンスをやりきれば必ず結果が出ると信じて、試合に臨みました。
結果は負けてしまいましたが、自分たちが相手よりもいろいろな局面で劣っているところがあり、それが最後まで自分たちのラグビーができなかった敗因だと思います。しかし、逆に乗り越えられない壁ではないとも思いました。なので、Aグループで経験を積んでいるチームと試合が出来たということは、必ず来年に生きると思います。
今年最後まで応援をし続けてくださった方々、最後まで自分たちの試合にわざわざ足を運んでくださった方々。本当に今年一年間ありがとうございました。

 

 

入替戦という大一番。それは私たちにとって未知の試合でもありました。
結果的には負けてしまったものの、今回入替戦に出場出来たことにより、試合内容以上の多くのことを学ぶことが出来ました。やはり、Aグループのチームに劣っている部分はありましたが、今回の経験をこのまま終わらせてしまうのではなく、来シーズンに生かし、そして必ず来年も同じ舞台に立ち、勝ち切りたいと心から思いました。最後の最後までCHALLENGEし続け、次に繋げられるような形で今シーズンを終えることが出来たのではないかと思います。

1年間を通して、本当に多くの方々から温かいご声援を頂きました。また、ご協力してくださったOB・OGの皆様、父母の皆様、そして学校関係者の皆様、本当にありがとうございました。多くの方々のご声援、ご支援があったからこそ私たちは戦い続けることができ、今のラグビー部があるのだと改めて実感しました。

12月12日をもちまして、2009年度のシーズンは幕を閉じました。しかし、私たちのCHALLENGEはこれからもずっと続いていきます。
来シーズン以降も明治学院大学体育会ラグビー部をよろしくお願い致します。

 

担当:2年 籾山